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目 次 統合医療を推進するIHMNOは予防医療普及推進委員会と情報分野で業務提携 お知らせ 第1回EXPOPHARM薬業展と欧州のヘルスケア&医療視察 2002年10月18日から |
NPO設立後初の理事会・総会・記念イベントを開催
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平成14年2月8日NPO法人として設立登記を完了し、新たなる活動の産声を上げた特定非営利活動法人 国際健康栄養医学機構(略称:
NPO IHMNO)は、わずか2ヶ月弱の短期ながら、第1回理事会・総会を開催し、法令に基く第T期末決算等議決手続を終了しました。引続き場所を移して、多くの参加者とともにささやかながらも、念願の設立記念イベントを行いました。その概要と当日のスナップ写真の一部を紹介します。
第1回 理事会
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平成14年5月23日(木)14:00〜15:30、東京都港区芝5丁目26-24 東京機械製作所本社ビル6階会議室にて、9名の理事出席及び委任状6名の参加により予定通り実施されました。
定刻、理事長 武藤正浩が議長に互選され、理事 青木秋徳及び理事 小嶋康資を議事録署名人に選任した後、議事に入り、各事項とも参加理事の挙手により承認されました。
(1) NPO認証取得経過概要報告(今道監事)
@ 認証書の説明配布及び認証定款概要説明
A
会員種別及び会員区分の変更説明
B
会計区分の変更(一般会計、特別会計の区分処理、収益事業は特別会計)説明
(2) ベトナム・カンボジア視察研修経過概要報告
(武藤理事)
参加者から以下の貴重なコメントが発表されました。
武藤:NGO活動を延長する活動としてしっかり交流したい。そしてIHMNOの活動を広げたい。
小嶋:何か医療サポートできるか、という目的で視察した。ベトナムについてはドイモイ政策でどう変わったかに興味があったが、医療はどうも最後、という位置付けのようだ。カンボジアについては、ポルポト政権後、この国はどうなるかに興味があった。しかし、両国とも活気はあった。不況で暗い雰囲気になっている日本と対照的だった。衛生管理悪いが、ある意味で日本は菌に弱い、といえるのではないか。
青木:ソフトハウスという見地で視察。認可制なのに未認可の薬局が多かった。漢方が中心。サプリメントなどほとんど無い。調剤の方法も桶に手で入れおり、きちんと計っている様子が無い。病院内部も日本の支援を受けた設備も古くなっていた。
ユタカファーマシー栗田:衛生の意識が薄い。病院には消毒の臭いも無い。治安も含め貧困。大臣の発言にもmoneyの言葉を良く聞いた。
武藤:漢方のことをそれだけ良く理解しているということかもしれない。良く理解しているのであれば、日本は彼らに勝てないのではないか、とも言える。クメール人、中国系、ベトナム系など人種は多様。独自の健康食品、ハーブを持っており、それぞれの村はノウハウを教えない。アメリカだけでなく、アジアをみると日本のポジショニングが良く分かる。
(3) 東京セミナー実施概要報告(水野理事)
@60名強の熱心な参加をえて、ささえあい医療人権センターCOML代表 辻本好子氏の「21世紀の医療は患者が主役 安全で安心できる調剤」講演及び「調剤ミスはなぜ起こるか」をテーマに辻本好子・村田正弘明治薬科大学客員教授・加藤義男国際薬制研究交流センター代表(薬学部卒。中央大学法学部卒)によるシンポジウムが行われました。
A次の提案がなされ、満場一致で承認されました。
A) 本セミナーは通算3回目にあたる。機構の柱としてセミナー活動を強化する。
B) 名古屋、東海エリアでも開催する。スズケンなどとタイアップも考えている。
C) 東京セミナーは年1〜2回は開催し、情報提供していく。
(4) 医療資格者「臨床病態&実践継続セミナー」開催報告(水野理事)
内容の濃いセミナーであるにもかかわらず、参加者が集まらない。今風の話題を取り上げないとならないのでは。そして人気の出るようなものにしたい。例えば 環境、介護保険、アルビアチン処方ミス等を防ぐための添付文書の読み方、SP、模擬患者を使ったセミナー。
(5) 薬学生向けセミナー開催企画の提案
ユタカファーマシー栗田氏から以下の提案があり、出席理事の挙手議決により開催することが議決されました。
「アメリカ式については学校でも取り組んでいるところといないところがある。そこで無料の薬学生向けセミナーを開催してはどうか。薬学生はIHMNO会員として今後を左右する存在でもある。東京薬科大学、共立薬科大学などが年に数回又は数年に1回という頻度でアメリカ式について教育しているのが現状である。薬剤師の交流の場にもなる。まずは関西で開催したい。」
(6) 委員活動報告
@ Q&A委員会(小嶋理事)
現状は質問が無い。今後、健康食品が卸でもOTCを超えているが質が荒れている。これについて報告できるようにしたい。
ASOAPシート症例集委員会(佐藤理事)
予定より少し遅れている。50通お願いしており、吉川先生などと最終まとめに入りたい。
B食ネットワーク(武藤理事)
調剤・ドラッグストア申し込み受けてはいるが、介護に対する意識が希薄なので、意識を強化したい。
Cデータベース作成委員会(柴崎理事)
現状報告のほか、武藤理事と食との相互作用まとめ中。UCSFドクターKishiとも連絡取り作成中。
(7) 菊地・佐藤氏の紹介(議長)
@活動について
A)医療機関、健保組合などで健診などに携わる。組合は労働者の健康をどう考えているのか—健康で当たり前と考えており、個々の健康を考える必要はないと解釈している。しかし、健康については、労使一体で考えるべきと思う。
B)女子栄養大学では、食でほとんどの病気が治癒できる、との考え方を古くから持っていた。
C)健保組合では、本人4割、家族6割負担である。なのに家族について手をつけられていないのが現状。どう会員に呼び込むか。案としては
n二十代女性への教育をすべき。派遣社員(女性が90%以上である)保証されていない。
n日赤献血。需要と供給のバランス取れていない。
nそこで生活習慣病などに関するデータを10くらい欲しい、それを基に指導したらどうか。健康になれれば健康な血を集めることにもなる。
A爪分析検査
武藤:一部の報道機関にIHMNOが爪分析検査に対する活動を開始した、との報道が本理事会の前に出てしまったが、これについて説明したい。
n 栄養医学研究所 佐藤先生が爪分析検査を主催している。
n 薬局薬剤師が診断を導入すれば健康診断を管理できる。
n 爪分析をもとに地域で薬剤師や栄養士が健康管理を行えるようになる。
佐藤:20年間臨床検査を行い、5年間シアトルの大学で勉強。臨床栄養士。CCNとpolistic栄養士。爪分析で、自宅にいながら健康のポジショニングができる。例えばコバルトが減少していれば、B12が減少していることになる。これは医療知識がある人が指導したほうが良い。あそこの薬局に行けば健康が分かる、となれるよう、その引き金になりたい。薬局が町の健康管理の中心になるため、ドクターにフィードバックするなどして、コンシューマーとプロバイダー(医師)の橋渡し役、受け皿になれるようにしたい。
Bしくみ案(佐藤&武藤)
・
無料で講習会を開く。薬剤師程度の基礎知識があれば1日で理解できると思われる。
・
7月か8月に開催し受講終了証書を出す。薬剤師のほか、医師も受講可。
・
ラボに送り健康管理すれば、EBMにもなる。目標は100店舗で爪診断を受付けられるようにしたい。
・
1社一人でなく店舗単位で受講修了者を置きたい。
・
以上の件、推進について議長から参加理事へ挙手による確認の結果、全員挙手、議決されました。
(8) ホームページ各サイトの更新状況報告 (今道監事)
(9) ヨーロッパの調剤研修(武藤理事)
EXPOPHARM薬業展(日本でいえばドラッグストアショーに当たるが、レベルは比較にならない程高い)を視察研修し収益はIHMNOへ還元。
(10)
ダイレクトメール、マスコミ取材を含め広報活動を推進
第1回 総会
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理事会終了後小憩し引続き、同会議室において15:40〜16:20の間、正会員23名出席及び委任状6名計29名の参加をえて、定款規定の充足確認後、理事長 武藤正浩が議長に選出され、理事
青木秋徳及び理事 小嶋康資を議事録署名人に選任し、第1回総会議案の順に整斉と議事進行し、全議案とも満場一致で承認されました。

議事の要旨は次のとおりであり、理事会と重複する内容部分は割愛し紹介します。
第1号議案:第1期事業報告(案)
1.
事業活動報告状況(武藤理事長)
2.
事業内容
(1)特定非営利活動に係る事業
@
啓蒙活動(東京セミナー)に関する事業(水野理事)
A
会報:8号は発行済み。9号は8月発行の予定。(今道監事)
B
連絡及び協力活動(武藤理事長)
A)
ドラッグショー:ブースへの来訪者は3千人。全体では1万人。
B)
教育に興味が示され、用意した資料(約10種、400部)は全て配布
C 研究調査・開発活動
A)
視察旅行の行程説明(武藤理事長)。
B)
参加者コメント
a.
栗田:病院には旧型エコーがやっと置いてある程度。アルコールを見ない。調剤室は道路側の窓を空けっぱなし。日本人は薬漬けで弱く、対照的に彼らは強いのかもしれない。エイズ問題は大きい。
b.
武藤:今後欧州、アメリカ、日本のどの方向に向いていくのかを尋ねたところ、欧州であるとの答えが返ってきた。ヨーロッパを向いており、特にフランスの影響は強い。なぜ日本を向かないのか---。地雷撤去などにお金を援助しているが、そのお金も高官の車を四輪駆動にかえるために使われた、という声が聞こえる。このような援助ではなく、もっと積極的にお手伝いしたい。アジアの一員として何をするかを考えたい。
D 交流・情報収集活動
ニューヨーク、ニュージャージ州研修(武藤理事長)
ラトガー大学で研修。ニューヨーク州協会会長の薬局が郊外にあり、デリバリーで400人のエイズ患者を相手にしているのが特徴の興味深い薬局だった。薬を渡すだけでなく、生活の中に入り込んでいる。
E 情報提供活動
第2号議案:第1期収支計算報告書(案)
当日卓上配布資料に基き今道監事から報告、議長から賛否を諮り、参加理事全員の挙手により決算書は可決されました。
熱心な会議風景
第3号議案1:第2期事業計画書(案)
1.
事業活動方針(武藤理事長)
(1)
新会員の確保
・正会員100団体、準会員200人、賛助団体を目標。
(2)
視察
・ 2回、3回のベトナム・カンボジア視察を実施したい。
・ 2年間活動を継続すると外務省から助成金が貰える。一千万円は切るだろうがあと1年で貰える事になる。
(3)
事業活動は定款第5条により推進。
2.
事業内容
(1)
啓蒙セミナー・シンポジウム企画・開催(水野理事)
@
東海エリア、名古屋でのセミナーを開催予定。
A
本活動を通じ、調剤のほか幅広く社会に認知される薬剤師育成を目指したい。
A)
学生向け無料セミナー(栗田氏)
(2) 情報誌等を配布
@
半期に1回を基準に会報を発行。
A
SOAP症例(佐藤理事):現在添削を進めている。百何十件の症例から40症例をバックし更に詳しく書き直し、これらを総合監修してもらい編集する。
武藤:インテリジェントフィーをのせるにはSOAPはその証拠としてバックボーンになる。
(3)
連絡及び協力
@ 介護リサイクル
A Q&A委員会:月4-5件の相談有り。
(4)
研修調査・開発企画 「EXPOPHARM」の資料を配布し概要説明。
(5) 情報提供
@ Q&A委員会、SOAP委員会、介護ネットワーク委員会
A
データベース作成委員会:SOLNOBASEはWindowsXPまで対応。一般名処方で検索できる様ヴァージョンアップ済み。(本誌11ページでご紹介)
B

服薬指導ロールプレーイング委員会
(6)
爪分析(武藤理事)
@
Q&A分科会が行なう。診療報酬が厳しい昨今爪分析はEBMになり得る。医療行為にはならない。
A
しっかりした勉強会を実施すべく、7-8月には研修行いたい。研修を受けた担当者のいる店舗のみ爪分析受けられるしくみにする。
B
爪分析の紹介説明(佐藤委員)
n
非侵襲的材料としては爪が最適で、Self-mapping、健康状態の程度をみることができる。不健康な正常人は沢山おり、彼らにpositioningを教示する。
n
爪は3−4ヶ月のスパンで健康チェックでき、マニュキュアもリムーバーで取ればケラチン多いのでデータはとれる。0.2g、つまり両方の爪を1-2ミリ伸ばして切れば十分。この為の簡易天秤も製作中。
n
ミネラルは栄養を運ぶのに重要な役目を果たす。爪検査ではこうした大事なものの他、身体にあってはいけないものをみる事も米国で注目されている。
n
展望(武藤理事):1年間で500店舗を目指したい。
以上の計画(案)の全項目について、議長から賛否を諮り、参加者全員の挙手により可決されました。
第3号議案2: 第2期収支予算書(案)
卓上配布資料について今道監事から説明の後、議長から賛否を諮り参加理事全員の挙手により承認、議決。
NPO 設立記念イベント
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長時間にわたる設立直後の理事会・総会を順調に終了し、会議出席の役員、正会員に加え設立記念イベントに特別参加希望のあった準会員、賛助会員を含む計22名が、都内至近の会場、中国飯店に席を移しその労をねぎらうと共に、NPO法人設立を記念し今後の発展を期すための立食イベントに参加しました。
武藤理事長のオープニング挨拶に続き、ユーモアと設立までの献身的な支援・功績紹介を交えた参加者一人一人の紹介の後、歓談となりました。イベント会場は慶応義塾大学の至近で、都内有数の本格的な中華料理と中国銘酒で知られており、参加者にも極めて好評で時の経つのも忘れて乾杯と美味に舌鼓を打ちながら、さながら直前の会議の続きともいえそうな今後の具体的活動の数々のアイデア等も論壇風発するほどの盛況振りでした。
任意団体設立以降、この日のために多くの課題と困難を克服してたどり着いた同志として、更に今後の夢の実現等、話題は尽きず和気藹々の中、黒岩副理事長による見事な中締めの訓話をもってお開きとなりました。
武藤理事長によるイベントオープニング
ベトナム・カンボジア訪問紀行 カンボジア編
国際健康栄養医学機構 理事長 武藤正浩 |
当機構は昨年5月にホーチミン医科薬科大学薬学部を初めて訪問し、以来ベトナムのさまざまな医療機関との交流関係を広げて参りました。そして本年2月に当機構はNPO法人の認証を取得し、アジアとの交流の輪を広げるべく、下記の日程で第2回の視察研修を実施致しました。2月24日からのベトナム視察に加え、今回はカンボジアを初訪問し、同国の厚生大臣を始め、政府の幹部と会談し、また幾つかの主要な医療機関を訪問致しました。視察研修を通じ両国の医療関係者の方々との親交を深めるとともに、当機構の将来の活動に繋がるような発展的な情報交換ができたと思います。
ベトナム視察研修については前号(VOL.8)でご報告しましたので、今号では2月27日からのカンボジア視察についてご報告致します。
2月24日
10:30 成田発 バンコク経由
20:00 サイゴン空港(ホーチミン市)
2月25日
9:30-12:00 ホーチミン医科薬科大学薬学部訪問
14:00-16:00 サイゴン市民病院訪問
16:00-16:30 漢方専門調剤薬局訪問
16:45-17:00 市内調剤薬局訪問
2月26日
10:30-10:50 市内大型調剤薬局(漢方併用)訪問
市内